MACのOSXを使っているとUNIXをベースとしているだけあって、Linuxに似ている要素を多々見ます。
コマンドはもちろん共通点を多く見受けます、そして稀に便利と思う機能が有ったりします。
今回は、OSXに搭載されている「Quick Look」をUbuntu(Linux)で実現したいと思います。
これは、特定のフォルダやアイコンを選択して[スペース]キーを打つことで内容や容量などの簡易的なプロパティを表示できる機能です。
さて、実際の導入方法です。
まず、「Nautilus Elementary」のリポジトリーを導入します。(一々必要なパッケージを入れるのは面倒だしね)
$ sudo add-apt-repository ppa:am-monkeyd/nautilus-elementary-ppa
リポジトリーを登録したら、今度は以下のコマンドを実行してリストの更新と「dist-upgrade」をインストールします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
「Nautilus」を再起動。
$ nautilus -q #restarts nautilus
これでまず、「Nautilus」のアイコン管理を以下の様に少し汎用的にします。
アイコン表示の変更ボタン。
ペインの折りたたみの追加。
他にも右下にアイコンズームなどが追加されました。
次に「gloobus-preview」という機能を追加します。
まずは井ポジトリーの追加から。
$ sudo add-apt-repository ppa:gloobus-dev/gloobus-preview
すかさずインストールw
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install gloobus-preview
$ sudo apt-get install gloobus-preview
これでインストール完了です。
適当なファイルを選択して[スペース]キーを押して見てください。
簡易的に内容素早く閲覧できます。
以上です。