Microsaftのクラウドサービスである「OneDrive」は、他社のクラウドサービスと違った便利な機能をいくつも搭載しており、特にOffice製品との連動は優秀である。
その為、クラウド上にOffice系のファイルを保存する人も多くいると思うが、今回はそれに伴うトラブルと対策方法。
クラウド上にあるOfficeファイルを、Windowsと同期し、ローカルで開こうとしたところ、以下の画面が表示された。
この画面でよく見かける問題は、単一のファイルを複数のユーザーで開こうとした際に表示される画面であるが、それらの画面と違い「使用者は〇〇です」というような表記がある。
しかし、今回の画面ではその表記が無く「OneDraive」上のファイルのみにこの症状が起きていることが特徴である。
対処方法
「OneDraive」の設定を操作する必要があるため、以下の手順を行う。
まず、Windwosのデスクトップ右下にあるシステムトレイ(時計などがある領域)の「OneDraive」のアイコンを右クリック。
「OneDraive」の画面の右下の「その他」をクリックし「設定」をクリックする。
設定画面の上部「Office」のタブをクリックし、「Officeアプリケーションを使用して・・」のチェックマークを外す。
後は「OK」をクリックすれば開けるようになる。
以上。